たいちぶろぐ

ごくありふれた日常

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[タイ旅行]王宮にて囲まれる

1999 10/08

10時起床。朝食を食べに外へでる。そうめんラーメンを食べる。20バーツ(約60円)。
11:30宿をチェックアウト。
ワットプラケオ・王宮のある方面へと足を運ぶ。
もうトゥクトゥクはいやなので無視。
が、案の定方向を間違えてわけわからんお寺に入り込む。
疲れたので休憩をかねて休む。荷物を担いで歩くのはきつい、さすがに。

と思っているとお坊さんが声をかけてくれた。
話によるとここは地図にのっていないらしい。
トゥクトゥクは怖いんですというと、悪い奴も中にはいるから気をつけなといってくれた。いいお坊さんだ。
そしてワットプラケオの場所を聞き、このお寺のご本尊を拝んで、
このお坊さんの写真まで撮らせてもらって別れた。
別れ際“Good luck!!”と言ってくれた。とことんいい人だ。
昨日から話す人全てが詐欺師だったものだから、
こういう人もいるのだと少し幸せな気分になって王宮へと向かった。

ところがその王宮への15分間に2人に話しかけられ
それがことごとく詐欺師だったもんだからこの国には詐欺師しか住んでいないとマジで思った。
この場所にはワットプラケオとワットポーというかなり有名なお寺があって、
僕は最初にワットプラケオへ入るつもりだったのに
例のバカヤローにとんでもない方向を言われワットポーに先に入ってしまった。
ほんとに、マジで、どうなっているんだこの国は?
さすがに詐欺師もお寺の中にはいなく、ワットポーで休憩をした。
静かで気持ちがいい。さっきまでの気も落ち着いてきた。

オフシーズンと言うこともあるのだろうか。人が少ない。
しかし一人だから、一緒に感動する人もいるわけがなく金色に光る仏像も寂しげに見えた。

教訓1:お寺に一人で行ってもつまらない。

外へでてお腹が減っていることに気付く。屋台で唐揚げを売っている。
まだタイ語も分からないので、ちゃんと「はうまっち?」と聞いた。

屋台のおばちゃんとおじちゃんは英語が苦手らしく、
でも一生懸命いくらか伝えようとしてくる。
感じが良かったので、一緒に売っていたご飯もすすめられるままに買った。
計25バーツ。75円。おいしい。もち米だしとてもおいしい。

言葉が中途半端に通じるバカヤロー達よりも、
言葉が通じなくても屋台のおばちゃんとかの方が安心できる。
買ったはいいが食べるところがない。
道ばたで食いながら歩くのも行儀が悪いので、と思って歩いていたが、
どう探してもベンチなるものがない。

しょうがないので、背負っているバックをいすにして、
道ばたで唐揚げにかぶりついた。
道を歩く人々の視線も何のそのかまわずに食べた。
どうせしがない旅行者さ、と思いながら。
食べ終わり王宮へ向かった。
最初入り口を間違える、恥ずかしい、けど旅の恥はかきすてさ。
今度は無事に入り口にたどり着くが今度はチノパンの裾をまくり上げていたのを注意される。

入ったはいいが、入場料が125バーツというのに少しびびり、
とはいえ400円弱なのだから入ればいいものを
躊躇して手前の通路の脇で地球の歩きかたを読んでいた。
どうしようかな、と思っていたところへ若者登場。
写真に一緒に映ってくれと言っている。
僕は最初シャッターを押してくれといっているのか????
と思ったがどうやら違って本気で俺と映りたがっているらしいのだ。

何故なのかは今持ってわからない。
「なんで俺なんかと取りたいのか?」って聞いたら、
「ただあなたが旅行者だから」みたいなことを言われて、
訳は分からなかったんだけど、
なんか納得してしまって、
写真くらいならいいかなとも思ったし、
つい、「いいよ」と言ってしまった。もちろん英語で。

この軽い気持ちがこの後の行動を決める重要な選択だったことにこのとき気付くはずはない。

それよりも6人で来られたので、
今度は新手の詐欺師軍団かと思った。マジで。

彼らは大学生で、(ごめんなさい。大学名忘れた。)
その中の一人は日本語を勉強していて頭が良さそうな顔をしている。
色が白く、タイ人に見えなかったので「君はどこから来ているの?」とかいう
バカな質問もしてしまった。
そしてもちろん「僕はタイ人です」みたいなことを言われて、
僕はこのとき初めてタイには色白の人もいるのだと知ったんだ。
どうやら中国の影響らしい。日本人にも似ている。
と言うかやはり日本もアジアの中の一つの国なのだと言うことを感じた。

それにしても彼らはとてもおしゃれだ。
日本で売っているのと同じような服を着て、髪型もきちっとしているし、清潔。
きっと日本の大学生の方が汚い。

もし詐欺師だったとしても、少しは慣れたからどうぞ騙すのなら騙してください
とか半分マジで考えつつ。
ここまで大がかりだと感心するわとか思いながら、
同じ大学生同士なのに、ここで騙されていたらマジでタイ人不信に陥っていただろう。

彼らと話すこと20分ほど。E-mailを交換したり写真を撮ったり、日本語教えたり。
これからワールドトレードセンターにゆくらしい。
どこだろうと思いながら一緒に行くことになった。
だいたい言葉が通じ合っていないので、このへんはかなり怪しいが、
雰囲気で行くことになったという方が正しいかもしれない。

このとき明日またこの内の1人と遊ぶことになっている。
おかしな話だ。英語もろくに話せない日本人とタイ人が、
数十分で仲良くなっているのだから。
もしかしたら、本来仲が良くなるためには言葉とか理屈とかではなく
顔の表情とか一生懸命さみたいな伝わってくるものが
なによりも大事なんじゃないかと思う。

伊勢丹で紀伊国屋に行き、ご飯を食べた。
本当に都心は日本ナイズドされている。
バス代プリクラ代全て出してくれて、こっちとしては気味が悪いくらいだったが、
騙しているような顔つきではない。(まだボクは疑っている)
警戒していいものか警戒して悪いものか見当がつかない。
と言うか警戒するのが悪くなるほどの人の良さなのだ。

見知らぬ人について行くなと言う言葉は日本でよく聞くが、
タイでは見知らぬ人を連れ回すなという注意もした方がいいんじゃないかと思うくらい。
こちらの人たちは警戒心がないのかそれとも警戒しつつもこうなのか。

さんざん遊んで帰宅9:00。と言うか宿が決まっていない。
それを探しにカオサン通りを数件探し回る、
結局150バーツで手を打つ。とてもアットホームな宿でよろしい。

部屋は狭くベッドも決していいとは言えず、
カオサン通りの音が夜2時頃まで響きわたり、ガンガンでうるさいし、
シャワー・トイレ共同でそれもコールドシャワーだけだが、
これぞタイという妙な味がある。(結局ここにその後3泊する事になる。)
気持ちの良い適さ当と言う言葉が妙にしっくりくるのだ。

でも盗難もなかったしあの騒々しさが1人の時を明るく彩っているような気がして
いまになってもとても好きな空間だったと思う。

ぜひ機会があったら、また泊まりたい。

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドメニュー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。